さて展示であるが、数々の名画がある中、「プラド美術館展」の最初のポスターにもなったティツィアーノ作、“ヴィーナスとオルガン奏者”に絞って考えてみる。
この絵には様々な寓意が秘められていて、ティツィアーノは愛と美の形を“音の美”と“肉体の美”のハーモニーとして表現したとか高尚な解釈がたくさんあるのであるが。
このヴィーナスはオルガン奏者の演奏を聴きながら、長椅子?に横たわっている。窓の外には立派な庭園が見えるからお屋敷の一室にいるのであろう。豪華な髪飾り、ネックレスを身につけて。それでいながら何故ヌードなんだ?というのが率直な感想。
昔から人は、ヌードを鑑賞したいが為に神話を題材にして、女神たちを描いてきた。ボッティチェリのヴィーナスは、神々のいる花園にいて、若く完璧な肢体を持ちひたすら美しい。
それに対しこのティツィアーノのヴィーナスの場合、横に天使が描いてあるから、お約束としてこの女性はヴィーナスです、ということになっている。しかし、このヴィーナスの肉体は、理想化されていない、生身の人間(それも熟女)として描かれているので、これを女神とするのに違和感がある。加えて人間の生活空間に身を置いていることが、わいせつ感を増幅させている。
「神話にかこつけるのはもう無理ですよ。早い話、見たいのはヌードでしょ。そこまでして見たいんですか?」と、マネは「草上の昼食」や「オランピア」を描いてしまったのだろう、と私は想像する。もう、人々のこの裸への執着心は呆れるくらいだ。
しかしながら、本当のことはストレートに言ってはいけないのが世の常で、「それを言っちゃあ(描いちゃあ)、おしまいよ」なのではある。欲望は満足させたい。しかし来客に見せられるよう、居間にも置ける大義名分がなければいけない。そのせめぎ合いの中で生まれてきたものなのだろう。そうでなければゴヤに「着衣のマハ」と「裸のマハ」両方を注文した人のようにするしかないのだから。
追記
翌日曜日、只券があったので江戸東京博物館に「ナポレオンとヴェルサイユ展」を見に行った。展示は「レジヨンドヌール勲章」が見られたのが良かった。
ダヴィドの「マラーの死」を除き、「下手な絵もたくさんあるんだなあ」というのが感想。「プラド美術館展」を見た直後だけに、後年まで作品が残っていたとしても、世の中名画ばかりではない、ということがよく分かった。
ところで、相変わらず、江戸東京博物館の特別展示室は、狭くて曲がりくねった展示だ。人が固まりやすく、奥行きがないのですぐに人とぶつかり大変不快。絵は一歩下がって見たりしたいものだ。その下がるスペースがなく、いちいち人とぶつかるのではたまらない。国立博物館並みの値段を取るのだから、もっと展示を充実させよ。とにかくスペースを広く取るべきだ。
1.「取締役会設置会社」の規定を廃止します。(「取締役会設置会社」には必ず監査役等を置かなければならないため、まず取締役会を置かない会社にする必要があります)
この登録免許税は3万円です。
2.株式の譲渡制限についての「当会社の株式を譲渡するには取締役会の承認を受けなければならない」の規定も、上記の結果、取締役会自体が無くなったのですから「当会社の株式を譲渡するには当会社の承認を受けなければならない」などの言葉に変更しなければなりません。
この登録免許税は3万円です。
3.つぎに「監査役設置会社」の規定を廃止します。
この登録免許税は3万円です。
4.最後に、上記の結果監査役を置かない会社となったため、現監査役の退任の登記をします。
この登録免許税は1万円(資本金の額が1億円以上の会社の場合には3万円)です。
一見簡単そうに見える「監査役を置かないことにする」為に4件の登記、登録免許税で10万円がかかってしまいます。最初はまさか、そんなにかかるとは思いませんでした。
とても気軽に変更できる金額ではありません。大いに疑問を感じます。
それに、準備時間が足りなかったのか、それとも登記のことまで想定していなかったのでしょうか。未だ定まっていないことが多いようで、法務局の相談窓口はの混雑に拍車をかけているようです。そして、当事務所の司法書士も、不明な点や解釈の違いがありそうな点について対応するために、会議・検討会の毎日です。
そんな中、事務員としての、会社法あれこれをお伝えできればと思っています。 宮



私は、これまでもダイエットに熱心であった。しかし、ダイエットの方が私を避け続けていたというのが偽らざる実情である。
わが家には、数年前に知人から譲り受けた車輪のない自転車があるが、この自転車は、疲れる割には、いくら漕いでもどこにも着かないという欠陥品である。また、衝動買いしたダンベルは、どういう訳か、よく部屋のすみに潜んでいて、広い居間を歩くわたしの足の小指を攻撃するので、危険防止のためソファの下、奥深くしまっておかざるを得ない状況となってしまった。つれあいに無理矢理入会させられたスポーツクラブも、残業だ・疲れた・風邪っぽい・雨だ・暑い・寒い・花粉症だなど重要な事件が次々に生じたため、物理的に通えない日々が続き、一層割高となった会費をひたすら払い続けている。
大体、一日中一生懸命働いてきたのだから、夕食の後ぐらいまったりしないと人間性が回復できないではないか。
そういえば、わたしがかつて属していた、ある研究委員会などは、夜になると「ラーメン委員会」と改名し、各地のラーメンの研究に熱心であったが、努力の甲斐あって、その当時のメンバーは、みんな「まん丸く」なり、払い過ぎたと感じている健康保険料の回収に励みながら、円満な人生を送っている。
その私が、友人から「おまえは四頭身」だなどというありがたいご託宣を受けたのだ。三頭身じゃなくてよかった・・・じゃない、こりゃまずい。これからもうまいものを食べ続けるのだという目的と諸事情により、本気でダイエットしようではないか。
ということで、私のダイエット日誌をはじめるぞ!!
※メタボリックシンドローム: 高血圧・高血糖・高コレステロールの三重奏のこと。
(匿名希望・ペンネームなし)
しかし・・・しかし、悲劇の足音は、スキーを履く前に忍び寄ってきました。
スキー靴のバックルをはめようとしたところ、パキパキという音がする。見ると、片方2個ずつ、左右合計4個のバックルの付け根が破壊しているではありませんか。一瞬どうしようかとも思いましたが、既に半日券(2000円)を買ってしまっているので、残りのバックルに頑張ってもらうことにして滑り始めました。
とりあえず5本滑りましたが、久しぶりなのになかなか上手いものです。
雪も降っていることだし、ひとまずお茶であったまり、再度滑ろうとスキー靴を見たら、4つのバックルどころではありません。至る所、割れとヒビが走り、靴底の一部まで失われています。ああ、私のスキー靴の底はいったいどこに行ったのでしょうか。
古いスキー靴は、プラスチックが劣化して壊れるという話は聞いたことがありましたが、あのように見事に崩壊するとは思ってもいなかった!!
滑っているときに破壊しなくて良かった。恥をかいたうえに怪我をしたら、シャレになりません。それにしても、この古い板に合う靴なんて、今でも売っているのでしょうか。
今年は雪が多いから、久しぶりにスキーをしてみようかと思っている皆様、スキー靴のチェックをお忘れなく。
聞いたところでは、年とともに頭の中のイメージに身体の動きがともなわなくなり、「昔とった杵柄」が通用しないことも多いようです。スキー靴ばかりでなくアキレス腱も劣化しているかも知れません。くれぐれも、全速力でベースに滑り込んだり、オーバーヘッドキックを試みたりせず、気をつけて楽しんで下さい。(み)
明けて2006年1月4日
1月3日「博物館で初詣」というイベントをやっている上野の国立博物館へ行ってきました。1時30分から獅子舞があり、生演奏のお囃子を聞き、お獅子に頭を噛んでもらってお正月気分満喫です。時間によって和太鼓・琴の演奏等もあります。
ミュージアムショップでは福引きをやっており(2500円以上買うと1回引ける)、国宝カレンダーと浮世絵のマウスパッドが当たりました。
干支の戌にちなんだ展示の外、特別展示品(目玉)は、長谷川等泊の「国宝松林図屏風」です。作為を超越した高み・悲しみに、脈拍が乱れそうになりました。
1月2日は入場無料だったとか。これは来年も行かねばなりませんね。国立博物館「友の会」に入ってしまおうかしら、と思ってしまったお正月でした。(み)
それでは、独断と偏見による今年のビッグニュース3で私の今年の発言を終わらせていただきます。
1位 事務所のテレビが映るようになった
(自宅にテレビがないので事務所が憩いの場です)
2位 サボテンも咲いた、蘭も咲いた
(日当たりもよく、湿度にも気を使っているため、植物も元気に育っています)
3位 会議スペースも充実
(閉鎖的でもなく、開放的すぎない、落ち着く会議スペースが登場)
良いお年をお迎えください。(渡邉)