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国立新美術館の加山又造展

1月 国立新美術館で「加山又造展」を見てきました。
名だたる美術ブロガーさん達が大絶賛です。
感想
日本画でありながら、ブリューゲル、ベルナール・ブュッフェ、アンリ・ルソーを想わせる西洋画風のもの、正当派琳派、墨で輪郭を取ったモダンな裸婦、凄みのある水墨画、銅版画まで実に多彩な作品群でした。
私にとっては初見の絵が大部分だったのと、作風が多彩なためか、これが「加山又造」である。と言う部分がいまいちよく分からず、大絶賛とはいかず、経験値を積んだにとどまりました。が、画力が抜きんでていることは私にも分かりました。
その中での私の一番は、初期の「冬」と題された盲目のカラスの絵です。羽の黒の奥にある紫色がとても素晴らしかった。
写真で見ると、加山又造さんは、ビュアル的にもかっこいい人でした。天才とうたわれる芸術家の風貌をされています。
東山魁夷さんも天才だっでしょうが、スイングトップに帽子をかぶって写生をしているおじ様は「孤高の画家」と呼ばれています。「天才」と称されるには、それなりの雰囲気も大切なのでは、と思ったのでした。
一般的にも「○○界の紳士」という呼ばれ方がありますが、何を持って人はその方を「紳士」と呼ぶのか、興味のあるところです。
お薦め度 ☆☆☆〜☆☆☆☆
尚、今週の新日曜美術館で(NHK教育 毎週日曜日 午前9時〜)この「加山又造展」が特集されます。
もっと詳しい情報、画像は尊敬する下記ブロガーさんのページで確認して下さい。
いつづやの文化記号http://izucul.cocolog-nifty.com/balance/2009/01/post-ea68.html
弐代目青い日記帳http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1642

 
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